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院長ブログ

映画「マインクラフト」と創造性の世界

2025/05/22

こんにちは。用賀整形外科クリニックの山口です。

先日、次男のお友達家族と一緒に、映画「マインクラフト/ザ・ムービー」を観に行ってきました。2家族で時間を合わせて映画館に向かうというアナログな体験が、今の時代には逆に新鮮でした。ネット動画が当たり前の世の中ですが、やはり映画館での体験には特別な空気があります。

今回の映画は、世界中で最もユーザー数が多いとされるゲーム「マインクラフト(Minecraft)」の映画版。正直に言えば、子どもたちのためのお付き合いのつもりでしたが、実は私自身もMinecraftをプレーしているので、けっこう楽しみにしていました。

Minecraftは、スウェーデン発のゲームで、現在はMicrosoft傘下のMojang社が開発・運営しています。仮想空間の中で、自分の好きなようにブロックを積み上げ、冒険や建築ができる「サンドボックス型」のゲームで、自由度の高さと創造性が魅力です。

映画は、そうしたMinecraftの世界観を映像として上手く表現しており、ゲームを知っている人なら「あるある」と頷きたくなる場面が随所にありました。

私はMinecraftの中でも「装置厨」と呼ばれるプレイスタイル。ゲーム内の資源(鉄や金など)をいかに効率よく増やし、美しく整った自動装置をつくるかにこだわってプレーしています。単なる遊びのようでいて、論理的思考や空間把握力が問われるところが面白いポイントです。

子どもたちもそれぞれの楽しみ方でプレーしていますが、そんなMinecraftの世界を一緒に映画で楽しめるというのは、ちょっと特別な体験でした。

ゲームに賛否両論はありますが、創造性を刺激し、親子のコミュニケーションにもつながるという点では、良い道具だと感じます。次はまた、自分で新しい装置を作りたくなってきました。