鬼滅の刃 追記
2025/11/13
※ネタバレ含みます。
<院長のおすすめポイント>
「映画は“体験”で観る時代」に突入したことを感じさせてくれました。
特にMX4D版では、感情・感覚のすべてで映画を味わえる、新しいエンタメの形を体感できます。
少し恥ずかしがらずに、身体ごと揺られてみてください。きっと心も動かされます。
<最近、気付いたこと>
前回、猗窩座(伯治)と恋雪が地獄の炎に包まれる場面について書きました。見返すと、鬼滅の刃(立志編)でも同じ描写がありました。
那田蜘蛛山で累が斬られたあと、求めていた家族との絆を自ら壊してしまったことを悔やみます。「もう二度と絆は戻らない。両親と同じ天国へも行けない。」と悔やむのです。しかし両親が現れ、累を抱きしめ、そして3人は炎に包まれる、、、 ほんの一瞬ですが、炎の描写があります。累のご両親も、累とともに地獄へ行くとは、、、 親の愛情と、一言では言い表せない深い思いが、考えさせられます。
もうひとつ。
伯治が恋雪の看病をしているとき、
「病で苦しむ人間は何故いつも謝るのか
手間をかけて申し訳ない
咳の音が煩くて申し訳ない
満足に働けず申し訳ない 」
と回想します。 整形外科を受診される患者様のなかには、おなじようにおっしゃる方もいます。
私は、そういうお話を聞いたとき、胸が締め付けられる思いを感じてきました。
伯治は話中で、
「自分のことは自分でしたいだろう
咳だって止まらないんだ
普通に呼吸できりゃあしたいだろう
一番苦しいのは 本人のはずなのに」
と続けます。そのとおりだと思います。私としてみれば、「救えなくて申し訳ない 同じ苦しみを分かち合えず申し訳ない」と思うのです。
もっと強くならなければ、、、と勘違いして、鬼になることはないと思いますが、救いの方法である医学をもっと深く学ばなければと思うのです。